感動の日本語サポート!フィリピンでの心温まる絆

お兄さんの手術も無事に終えましたが目を覚ますと体は動かず話す事もできず

周りはフィリピン人だけで不安と辛さでパニックになり落ち込んでいました。

泣いている時もあり介護の経験もない自分には周りのお世話をするくらいしか

できませんでしたがお兄さんのベットの前を通るインターンがお兄さんに

だいじょうぶですか?と日本語で話しかけてきたのでビックリ!

それからは他のインターンもベットの前を通るたびに日本語で話しかけてくれ

最初は挨拶程度でしたが「ゴハンタベテゲンキニナッテネ」とか会話になり

お兄さんの顔色も少しづつよくなり微笑むようになってきました。

インターンにどうして日本語が話せるようになったのか聞くと

みんなでお金を出しあって一冊の日本語辞典を買って毎日話しかければ

お爺さんも元気になってくれるんじゃないかと思いましたと話してくれました。

そんなとき女の子が訪ねてきました。

お兄さんのフィアンセです。

女の子はごめんなさいあの時は恐くなって逃げてしまいました許してください。

でも彼の事が忘れられず来てしまいましたと言いお兄さんも微笑みながら

だいじょうぶとサインをし、それからは女の子は毎日来るようになり献身的に

お兄さんの世話をしお兄さんも少しづつ元気になっていきました。

フィリピン通の大半の方々はどうせ日本のビザや金目的だろうと言うと思います。
正直、僕も最初はそう思いました。

でもね・・・この話はまた後日させていただきます。

 

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